アニメ「銀河英雄伝説」が2020年4月6日から9月14日の期間で、全24話が放送されました。

 

アニメ終了後すぐ続編の製作が発表され、続編は25話~48話の全24話構成になっています。

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の登場人物は?原作者と小説を簡単に紹介!1

 

「銀河英雄伝説」は以前にもアニメ化されています。

 

「銀河英雄伝説」についていろいろと調べていると、登場人物がどれも個性的で魅力があります!

 

そして原作者である田中芳樹さんは、素晴らしい作品をたくさん手がけていることが分かりました!

 

そこで今回は

 

  • 銀河英雄伝説(NHKアニメ)の主な登場人物は?
  • 銀河英雄伝説(NHKアニメ)の原作者と小説について紹介!

 

この2つを中心に記事にしてみました。

 

ぜひ最後まで読んでください。

 

 

銀河英雄伝説のあらすじを簡単に紹介!

 

アニメ「銀河英雄伝説」は、未来の宇宙を舞台にした物語です。

 

そして、二つの国の、二人の優秀な指揮官のもとで戦いがくり広げられます。

 

宇宙を舞台にした二国間の戦争で、それぞれに主役となる人物が登場するので「機動戦士ガンダム」をイメージしていただけると分かりやすいと思います。

 

有名な、地球連邦の「アムロ・レイ」と、ジオン公国の「シャア・アズナブル」の関係です。

 

今から数千年後の未来に宇宙空間へと進出した人類は、銀河帝国と自由惑星同盟の二つの国家に分かれました。

 

この二国家の争いは150年に及び、無限に広がる銀河を舞台に戦闘が絶えまなく続きました。

 

しかし、銀河帝国は家がらが良いだけの貴族による政治、自由惑星同盟では教養のない民衆による政治が続きどんどん国が悪くなっていきます。

 

そんななか、両国家にそれぞれ天才が登場することで歴史が大きく動きはじめるのです。

 

自由惑星同盟には「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリー。

銀河帝国には「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムが登場します。

 

それからは、帝国軍と同盟軍を率いるこの二人を中心に物語が展開していきます。

 

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の主な登場人物は?

 

まずは、主人公となるこの二人について紹介します。

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の登場人物は?原作者と小説を簡単に紹介!2

 

まずは、「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリー。

 

歴史家を志す青年でしたが、経済的理由で学費がかからない士官学校に入学します。

 

軍で思わぬ功績を立てたヤンは、なりたくもない宇宙艦隊の幕僚となってしまいます。

 

そして、銀河帝国軍を指揮するラインハルトとの戦いで、劣勢な味方の全面的な崩壊を防いだことにより、若くして艦隊司令官に抜擢されました。

 

その後ヤンは、無敵と呼ばれたイゼルローン要塞を無血占領しました。

 

それに続く戦いでもラインハルトの完全勝利を阻止したことで、「不敗の魔術師」と呼ばれるようになります。

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の登場人物は?原作者と小説を簡単に紹介!3

 

もう一方は「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラム。

 

帝国の貧しい貴族の家に生まれたラインハルトには母代りである美しい姉と、無二の親友であるキルヒアイスがいつもそばにいました。

 

しかし彼が10歳の時、姉が皇帝の後宮に収められたことがきっかけで、軍人の道を歩むことを決意します。

 

彼は、大好きな姉を取り戻すために、親友キルヒアイスと共に戦場で武勲を重ね続けていきます。

 

そして、天性の軍事的才能と、皇帝の寵姫となった姉の後ろ盾により、20歳の若さにして帝国元帥の地位を手に入れることになります。

 

自由惑星同盟で他に登場するのは

  • 戦争孤児でヤンの養子となり、彼の後継者となるユリアン・ミンツ
  • ヤンの副官で彼に思いを寄せるフリデリカ・グリーンヒル
  • ヤン艦隊の後方業務担当のアレックス・キャゼルヌ
  • ローゼンリッター連隊第13代連隊長のワルター・フォン・シェーンコップ
  • 「スパルタニアン」のエースパイロットのオリビエ・ポプラン

などの人物がいます。

 

銀河帝国の主な登場人物は

  • ラインハルトの幼馴染であり親友のジークフリード・キルヒアイス
  • ラインハルトの首席秘書官でのちに妻となるヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ
  • 姉のアンネローゼ・フォン・グリューネワルト
  • 「帝国軍の双璧」と呼ばれたウォルフガング・ミッターマイヤーとオスカー・フォン・ロイエンタール

などがあげられます。

 

この他にもたくさんのキャラクターが登場しますが、どれも個性的で特徴のある人物に描かれています。

 

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の原作者、田中芳樹さんと小説について紹介!

 

田中芳樹さんは、数々のヒット作を生み出した大人気作家です。

 

熊本県本渡市出身で、学習院大学文学部を卒業されています。

 

今回紹介した「銀河英雄伝説」は1982年に第1巻が刊行されて以来、本作10巻、外伝5巻の大長篇小説として、累計1500万部のセールスを記録し、今のなお増刷が続いています。

 

1988年からはアニメシリーズが本作110話、外伝52話、長篇3作という圧倒的なボリュームで制作されたことで、さらに多くのファンを獲得しました。

 

田中芳樹さんはSF小説だけでなく、中国の時代小説やエッセイも手掛けています。

 

手掛けた作品のなかでは、「銀河英雄伝説」はもちろんですが、同じくアニメ化された「アルスラーン戦記」が特におすすめです!

 

彼は素晴らしい作家であると同時に、執筆が遅いことで有名な作家でもありました。

 

彼の作品のなかには、第1巻の初刊行より15年以上経過しているにもかかわらず完結していないシリーズ作品が多数存在していました。

 

因みに「アルスラーン戦記」は2008年に第13巻が刊行され、続く第14巻が刊行されたのが6年後の2014年となっています。

 

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の原作者と小説について紹介!のまとめ

 

以上、今回はNHKアニメ「銀河英雄伝説」についてまとめてみました。

 

銀河英雄伝説(NHKアニメ)の登場人物は?原作者と小説を簡単に紹介!4

 

「銀河英雄伝説」は、自由惑星同盟のヤン・ウェンリーと銀河帝国のラインハルト・フォン・ローエングラムが繰り広げる広大な宇宙での戦いです。

そして彼らの人間関係が非常に興味深い作品となっています。

 

小説では第2巻の最後に衝撃的な展開が!

そして第8巻ではとんでもないことが起こります!

 

私は、高校時代にあまりに夢中になりすぎて、授業中に隠れて小説を読んでいた記憶があります…

 

続編の製作は発表されましたが、放送時期についてはまだ未定となっています。

 

続編の放送を楽しみに待ちたいと思います。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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