人気タレントの大泉洋さんが、12月公開の映画『新解釈・三國志』にて主演の劉備役を演じると話題になっています。
また大泉さんは2020年『第71回NHK紅白歌合戦』の白組司会も担当されます。
『新解釈・三國志』の完成報告会では、「(白組の司会は)プレッシャーで、1日悩みました」と話されています。
三國志は中国を舞台にした史実に基づいた書物です。
日本でも人気があり、これまで何度も映像化されてきました。
大泉洋さんが主演される『新解釈・三國志』はどのような内容なのでしょうか?
「新解釈」の名の通り、今までの三國志とは違う異色の作品とではないかと思われます。
そんな『新解釈・三國志』について詳しく調べてみる事にしました。
大泉洋さんが『劉備玄徳』役、ムロツヨシさんが『諸葛亮孔明』役と言うだけでコメディー色が強い作品だと分かります。
そして、キャストは個性的な俳優がそろっていて、監督の経歴からも予想外の作品になるのではないかと思いました。
そこで今回ご紹介するのは
- 大泉洋主演の映画最新作(2020)『新解釈・三國志』の内容やストーリーは?
- 大泉洋主演の『新解釈・三國志』のキャストまとめ
- 大泉洋主演の映画最新作(2020)以外のおすすめ映画もまとめて紹介!
以上の3点について詳しく調べてまとめてみました。
ぜひ最後まで読んで下さい。
目次
大泉洋のプロフィールと経歴を紹介!
生年月日:1973年4月3日
出 身:北海道江別市
身 長:178㎝
血 液 型:B型
趣 味:料理、ゴルフ
事 務 所: CREATIVE OFFICE CUE
大泉洋さんは北海学園大学に入学後、演劇研究会に所属しました。
そこで現在も続いている演劇チーム「TEAM NACS」のメンバーと知り合いました。
所属した劇団の舞台が話題となったことがきっかけで、鈴井貴之さんが主宰する劇団OOPARTSの劇団員となりCREATIVE OFFICE CUEに所属する事となります。
大学在籍中の1995年10月に深夜番組『モザイクな夜V3』(HTB)に出演し、芸能活動を開始されました。
1996年放送開始の北海道ローカルバラエティ『水曜どうでしょう』(HTB)に初回からレギュラー出演しました。
番組は大人気で全国で放送され、それと共に大泉さんも大ブレイクとなりました。
2004年に東京進出を始め、2005年放送のドラマ『救命病棟24時 第3シリーズ』(フジテレビ)から東京での役者業を本格的に始められました。
実は私は大泉さんの母校「北海学園大学」に合格しています、入学していれば彼の後輩で「TEAM NACS」のメンバーになっていたかもしれません…
大泉洋主演の映画最新作(2020)『新解釈・三國志』の内容やストーリーは?
映画『新解釈・三國志』は、福田雄一監督の完全オリジナル作品です。
福田監督は放送作家として「笑っていいとも!」や「SMAP×SMAP」などの人気番組の構成を担当され、脚本家としても「銀魂」などたくさんの作品を作りました。
ドラマでは「勇者ヨシヒコと魔王の城」や「今日から俺は!!」などを担当されています。
具体的な内容は発表されていませんが、福田監督の作品なのでコメディー色が強い作品だと思われます。
「銀魂」「勇者ヨシヒコと魔王の城」「今日から俺は!!」に出演されている俳優さんが多く登場しているので楽しみです。
大泉洋主演の『新解釈・三國志』のキャストまとめ
『新解釈・三國志』のキャストと役どころについて簡単に紹介したいと思います。
劉備:大泉洋
義兄弟の盃を交わした関羽、張飛とともに義勇軍を立ち上げ、後に蜀を建国し初代皇帝になる人物です。
史実では情に厚く、人間味あふれた人望の持ち主です。
大泉洋さんの劉備はどのように演じられるのでしょうか?
孔明:ムロツヨシ
劉備に「三顧の礼」をもって迎えられ、蜀のために尽力した天才カリスマ軍師です。
ムロさんのイメージとはかけ離れていますが、どんな孔明を演じるのか逆に楽しみです。
関羽:橋本さとし
青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)と呼ばれる大きな刀を持ち立派なヒゲをたくわえているのが特徴で、強いだけでなく義理を大切にする人物です。
後世の人びとに「関帝」と呼ばれ神格化されています。
張飛:高橋努
関羽とともに劉備の挙兵当初から付き従った人物です。
武勇にたいへん優れていますが、人柄は単純で怒りっぽく部下からの人気はあまりありませんでした。
黄夫人:橋本環奈
諸葛亮の妻で一般的に「黄月英」と呼ばれています。
聡明な女性で孔明を支えるたとされていますが、人物像は諸説ありはっきりとしていません。
趙雲:岩田剛典
劉備の家臣で、関羽と張飛と並ぶ猛将です。
勇敢で冷静な判断が出来る将軍なので、孔明から絶大な信頼を得ています。
個人的には三國志の登場人物の中で好きな武将の一人です。
呂布:城田優
三國志史上最強の武将と呼ばれ董卓に仕えました。
主君を何度も替えた人物としても有名です。
董卓:佐藤次郎
残虐で冷酷な独裁者で、歴史上の人物でこれほどの悪人はいないと言われています。
漢王朝を滅亡に導く原因を作った人物です。
貂蝉:渡辺直美
貂蝉は架空の人物です。
しかし絶世の美女で、楊貴妃、西施、王昭君と並んで古代中国四大美人の一人とされています。
私はこの作品の中で、渡辺直美さん演じる貂蝉が一番気になります。
曹操:小栗旬
後に魏の王となる「乱世の奸雄(らんせのかんゆう)」と呼ばれました。
悪役とされる事が多いですが、彼なしでは三國志は語れないほど重要な人物です。
孫権:岡田健史
兄が早くに亡くなったため、19歳で呉の君主となります。
周瑜に任せて曹操を破り、陸遜を抜擢して劉備を破るなど人材を用いる手腕にすぐれていました。
周瑜:賀来賢人
呉の基礎を築いた孫策と弟の孫権に仕えました。
有名な「赤壁の戦い」で曹操軍を撃破しますが、孔明には常に一枚上を行かれていた人物です。
黄巾:山田孝之
黄色い頭巾を頭に巻き暴動「黄巾の乱」を起こしました。
「黄巾」とありますが、黄巾党の親分、張角を指していると思われます。
大泉洋主演の映画最新作(2020)以外のおすすめ映画もまとめて紹介!
大泉洋さんはたくさんの映画に出演されています。
その中でも、おすすめの映画を3つ簡単に紹介したいと思います。
探偵はBARにいる
事務所を持たずBARにいつも居座っている探偵を大泉洋さんが演じられています。
そこに舞い込んでくる一つの事件を中心にストーリーが展開されて行きます。
大泉洋さんと相棒の松田龍平さんが、札幌を舞台に危険に巻き込まれる犯罪ミステリーです。
松田龍平さんとのコンビがとても新鮮で、やりとりが面白い作品です。
探偵ものですが、難しい内容や設定が全くありませんので気楽に見る事が出来る映画です。
「探偵はBARにいる」はシリーズ化されている人気作品です。
公 開 日 :2011年9月10日
監 督:橋本一
原 作:東直己
出 演:大泉洋 松田龍平 小雪 西田敏行 田口トモロヲ 浪岡一喜 有薗芳記 竹下景子 石橋蓮司 松重豊 高嶋政伸
配 給 :東映
年齢制限 :PG-12
上映時間 :125分
ヤフー映画評価3.94点
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
難病をわずらい車いす生活になりながらも、力強く生き、多くの人々に影響を与えた実在の人物を描いた作品です。
その実在の人物「鹿野靖明」さんを、大泉洋さんが演じているヒューマンドラマです。
彼は難病である筋ジストロフィーで、人の助けがないと生きていけないのに病院を飛び出して勝手に自立生活を始めてしまいます。
そんな彼に振り回されながらも、いろいろな出会いをきっかけに変わっていく人々の物語が描いたストーリーです。
公 開 日 :2018年12月28日
監 督:前田哲
原 作:渡辺一史
出 演:大泉洋 高畑充希 三浦春馬 萩原聖人 渡辺真起子 宇野祥平 韓英恵 竜雷太 綾戸智恵 佐藤浩市 原田美枝子
配 給 :松竹
上映時間: 120分
ヤフー映画評価3.88点
清須会議
三谷幸喜さんがが17年ぶりに書き下ろした小説を自ら脚色し、映画化された作品です。
本能寺の変の後、柴田勝家(役所広司さん)と羽柴秀吉(大泉洋さん)らが後継者を決めるために争います。
日本史上初めて合議によって歴史が動いたとされる清須会議を描いた作品です。
勝家は三男の信孝、秀吉は次男の信雄を信長の後継者として指名し、お互いに他の家臣を味方につけようと駆け引きをします。
大泉さん演じる「秀吉」の見た目(特に髪型)が印象的で、本作品で一番のハマリ役ではないでしょうか?
公 開 日 :2013年11月9日
監 督:三谷幸喜
出 演:役所広司 大泉洋 小日向文世 佐藤浩市 妻夫木聡 浅野忠信 寺島進 でんでん 松山ケンイチ 伊勢谷友介 鈴木京香 中谷美紀 剛力彩芽
配 給 :東宝
上映時間 :138分
ヤフー映画評価3.11点
大泉洋主演の映画最新作(2020)が面白すぎと話題に!おすすめもまとめのまとめ
今回は大泉洋さんの主演映画『新解釈・三國志』について詳しく調べて記事にしてみました。
『新解釈・三國志』は具体的な内容は公開されていませんが、監督と出演者を見る限りコメディー色の強い作品ではないかと思われます。
「孔明」役がムロツヨシさん、そして「貂蝉」役が渡辺直美さん、この二人の配役だけで面白さを期待してしまいます。
どんなストーリーと展開になるのか全く分かりませんが、キャストを見ただけで物凄く興味が湧いて来る作品ではないでしょうか?
大泉洋さん演じる劉備とムロツヨシさん演じる孔明がどのような掛け合いをするのかも楽しみですね!
そして絶世の美女と呼ばれた貂蝉(渡辺直美さん)がどのような役回りなのか!絶対に気になります!
小学生の息子が「鬼滅の刃 無限列車編」をもう一度観たいと言うので、また映画館に連れて行く事になっています。
公開スケジュールを確認して、息子は「鬼滅の刃」、私は『新解釈・三國志』の方を観たいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。