コロナの影響で6月7日を最後に放送を中止していた大河ドラマ『麒麟がくる』の放送が8月30日に再開されました。

 

麒麟がくる放送再開、ガラシャ役の女優は誰?結末が衝撃的過ぎた!1

 

6月7日に放送された第21回以来、約3か月ぶりの放送となります。

 

再開された第22回は、織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いから約4年後を舞台にスタートです。

 

今後新たに登場する人物の中でも主人公光秀の娘役ガラシャ、彼女を演じる女優が誰なのかとても気になります。

 

そして、ガラシャについて調べてみると、彼女の人生が衝撃的過ぎる事が分かりました!

 

  • 『麒麟がくる』放送再開、ガラシャ役の女優は誰?
  • 『麒麟がくる』放送再開、ガラシャの衝撃的過ぎる人生の結末とは?

 

今回はこの2つを中心に記事にしました。

 

ぜひ最後まで読んで下さい。

 

 

『麒麟がくる』放送再開、細川ガラシャについて簡単に紹介。

 

まず最初に、細川ガラシャについて簡単に紹介しようと思います。

 

細川ガラシャは、父明智光秀と母煕子の間に1563年越前で生まれました。

 

本名は諸説ありますがここでは「明智たま」としておきます。

 

1578年に勝龍寺城主細川藤考の嫡男、忠興のもとに嫁ぎ三人の子供に恵まれます。

 

しかし嫁いで僅か4年後の1582年6月、父光秀が織田信長を落命させた本能寺の変が起こります。

 

光秀が「山崎の戦」で秀吉に敗れると、逆臣の娘と扱われ誹謗中傷を受け続けます。

 

義父藤孝や夫忠興のはからいで離縁は避けられましたが、約2年間の幽閉生活を経験し苦難の人生が続きました。

 

彼女はさまざまな困難の中、キリスト教に心の拠り所を求め「ガラシャ」と言う洗礼名でキリシタンとなることを決断します。

 

しかし、ガラシャが洗礼を受けるとほぼ同時に信長亡き後の天下人豊臣秀吉が「バテレン追放令」を発令してしまうのです。

 

逆臣の娘として扱われ耐え続けた日々の後は、キリシタンである事を隠し通し怯え続ける日々に変わっただけでした。

 

そして関ケ原の戦いの前夜、彼女は38歳で壮絶な死を迎える事になります。

 

 

『麒麟がくる』放送再開、ガラシャ役の女優は誰?

 

ガラシャは今までたくさんのドラマで数々の女優に演じられてきました。

 

戦国一と呼ばれるその美しさと穏やかな性格から、豊臣秀吉が彼女を側室におこうと考えるほどでしたが、その性格は洗礼前と後では変わったと言う説もあります。

 

洗礼後は穏やかで謙虚な性格と言われていますが、洗礼前は怒りやすく気性の荒い面がありました。

 

『麒麟がくる』の中で彼女はどのように描かれるのでしょうか?

 

大河ドラマ「真田丸」(2016年)では橋本マナミさんが芯の強いガラシャを演じていました。

 

今回は気性の荒いたまから穏やかで謙虚なガラシャへと変化する場面をぜひ描いて欲しいと思います。

 

麒麟がくる放送再開、ガラシャ役の女優は誰?その結末が衝撃的過ぎた!3

 

今のところ、ガラシャ役が誰なのかは発表されていませんので、分かり次第追記します。

 

10月16日(金)に、「細川ガラシャ」役が発表になりました。

詳細につきましては、最下部にまとめています。

 

怒りやすく気性が荒い性格から穏やかで謙虚な性格へ変化する、ガラシャ役は一つのドラマで両方演じることの出来る演技派の若手女優ではないでしょうか?

 

 

『麒麟がくる』放送再開、ガラシャの衝撃的過ぎる人生の結末とは?

 

彼女が洗礼を受けたのは、夫忠興が九州攻めで留守にしている時でした。

 

バテレン追放令が出た後、さらに自身が留守中に改宗したことで忠興は大激怒します。

 

ここから夫婦仲は悪くなっていきます。

 

慶長5年(1600年)関ヶ原前夜、石田三成は忠興の留守をついて細川邸を急襲、ガラシャを人質にしようとします。

 

常々「人質に囚われそうになったら自害せよ」と忠興に伝えられていたガラシャ。

 

彼女は人質になれと迫る要求を断固として拒否、強硬手段に出た三成の急襲を受けると自害しました。

 

そして逃がした侍女達に屋敷を爆破させ、壮絶な最期を遂げるのです。

 

ガラシャ自害の方法についても諸説あります。

 

キリシタンの教義上自害が禁止されていたため部下に切らせたとの説が有力です。

 

しかし自ら胸を突いたとも伝わっています。

 

ガラシャには夫婦仲がたとえ悪くなったとしても夫の言い伝えを守る芯の強さ、そして自分が死を選び侍女を助ける優しさがありました。

 

さまざまな苦労を重ね、人間として絶頂期を迎えた彼女の壮絶な最期でした。

 

幸せだった人生から一転して逆臣の娘となってしまいます。

 

キリシタン改宗後の突然のバテレン追放令、彼女の逆風にさらされた波乱万丈の人生はこうして幕を下ろしたのです。

 

 

麒麟がくる放送再開、ガラシャ役の女優は誰?結末が衝撃的過ぎた!のまとめ

 

今回は『麒麟がくる』の細川ガラシャについて記事にしてみました。

 

ガラシャの人生は悲しくもありますが、彼女にとっては信念を貫き通した充実したものでした。

 

今もその人生が語り継がれるのは魅力的な人間性と、波乱万丈な人生が興味深いからだと思われます。

 

そして父光秀のように謎に包まれた部分が多いからではないでしょうか?

 

麒麟がくる放送再開、ガラシャ役の女優は誰?その結末が衝撃的過ぎた!2

 

『麒麟がくる』で誰がガラシャを演じるのか楽しみです!

 

『麒麟がくる』のガラシャ役は誰なのか?分かり次第追記します!

 

細川ガラシャ役決定!

 

10月16日(金)に、「細川ガラシャ」役が発表になりました!

 

演じるのは女優の芦田愛菜さんで、大河ドラマは2011年放送の「江 姫たちの戦国」以来9年ぶりの出演になります。

 

麒麟がくる放送再開、ガラシャ役の女優は誰?結末が衝撃的過ぎた!10

 

子役時代から人気のあった芦田愛菜さんは、まさに天真爛漫なガラシャ役にぴったりですね!

 

他にも新たな登場人物の配役が発表になりました。

 

大人になった芦田愛菜さんの演技と、今後の「麒麟がくる」の展開に注目したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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