高橋一生さんの主演映画『スパイの妻』が、第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞して話題となっています。
また、漫画家の荒木飛呂彦さん原作『岸辺露伴は動かない』が、10月14日(水)にNHKでドラマ化されることが発表され注目されています。
高橋一生さんは最近ドラマや映画だけではなく、CMやバラエティー番組で見ない日がないほど活躍されている俳優さんです。
そんな高橋一生さんについていろいろと調べてみると、子どもの頃からテレビや映画で活躍されていたこと、そして子役としてデビューした理由がたいへん気になりました。
そこで今回は
- 高橋一生の子役時代の写真や作品を紹介!
- 高橋一生が俳優デビューした理由ときっかけは?
の2つを中心に記事にしてみました。
ぜひ最後まで読んで下さい。
目次
高橋一生のプロフィールと経歴を紹介!
生年月日:1980年12月9日
出 身 地:東京都
血 液 型:O型
身 長:175㎝
体 重:60㎏
特 技:スノーボード、ギター、ブルースハープ
趣 味:バスケットボール、ロッククライミング、バイク
事 務 所:舞プロモーション
高橋一生さんは、東京都で5人兄弟の長男として生まれました。
母親が3回結婚していますので、三男でミュージシャンの安部 勇麿(あべ ゆうま)さんとは父親の違う兄弟になります。
1番下の弟との歳の差は18歳もありますので、高橋さんは、オムツを替えたり家計簿のつけ方を教えたりと、父親代わりの存在でもありました。
堀越高校を卒業されていて、同級生だったV6の岡田准一さんとたいへん仲が良く、今でも親友としてお付き合いをされています。
高橋一生さんはいろいろな趣味をお持ちですが、バイクが大好きで、自らカスタムしたオーダーメイドの「KAWASAKI W400」に乗っていたこともあります。
筋トレ用に自宅にはスピンバイクがおいてあり、毎日20kmほど台本を読みながらこいでいると話されています。
また、自宅にある「家具」や「植物」には名前をつけるそうで、
ソファーの名前は「まちだくん」
多肉植物の名前は「しげる先生」
などと名づけています。
と高橋さんが話されていました。
1990年の映画『ほしをつぐもの』 で遠藤 正平役として映画初出演されました。
その後はご存じの通りたくさんのドラマや映画、舞台などで活躍されています。
『ほしをつぐもの』はビートたけしさんの初プロデュース作品で、田中邦衛さんや高橋惠子さんと共演されています。
また、大ヒットしたテレビドラマ『カルテット』の主題歌に、歌唱参加をしたこともあり、さまざまな分野で活躍されています。
高橋一生の子役時代の写真や作品を紹介!
高橋一生さんは10歳の時に児童劇団に入団したことがきっかけで、役者としての人生を歩むことになりました。
1990年には、フジテレビの人気連続ドラマ『ニューヨーク恋物語II・男と女』のなかで、主人公、田村正和さんの息子役として出演されています。
デビュー後の主な作品としては
- テレビ朝日『続続・三匹が斬る!』(1990年) 留吉 役
- ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』(1991年) 岡島タエ子の小学校のクラスメイト 役(声優)
- 日本テレビ『半七捕物帳』(1992年) 太市 役
- テレビ朝日『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992年) カイ 役
- ジブリ映画『耳をすませば』(1995年) 天沢 聖司 役(声優)
などがあります。
NHK大河ドラマにはなんと5回も出演されています。
- 『元禄繚乱(1999年)柳沢 吉里 役
- 『新選組!』(2004年) 松平 定敬 役
- 『風林火山』(2007年) 駒井 政武 役
- 『軍師官兵衛』(2014年) 井上 九郎右衛門 役
- 『おんな城主 直虎』(2017年) 小野 但馬守政次 役
『軍師官兵衛』では、のちに黒田家の家老となる井上 九郎右衛門役を演じ、主人公黒田官兵衛役の親友岡田 准一さんと共演しています。
『おんな城主 直虎』では主人公直虎の幼なじみ「小野但馬守政次」役をつとめ、圧倒的な演技力と存在感をみせてくれました。
そして2003年に公開された、クエンティン・タランティーノ監督の世界的大ヒット作『キル・ビル』にも出演されています。
ちょい役でしたが、田中要次さんや北村一輝さんといっしょに、黒のスーツ、ネクタイ、マスクをつけた殺し屋集団の一員を演じられています。
子役時代からたくさんの作品に出演されていますが、2015年に放送された『民王』で貝原 茂平役を演じたことがきっかけで、多くの人に知られるようになりました。
こちらが、高橋一生さんの子役時代の写真です。
今よりもふっくらしていますが、表情に面影がありますね!
高橋一生が俳優デビューした理由ときっかけは?
高橋一生さんがデビューしたきっかけは、おばあちゃんの存在でした。
小さいころの高橋一生さんは、とても内気でコミュニケーションを取るのが苦手な少年でした。
それを見ていたおばあちゃんが心配し、さまざまな習い事をさせてくれましたが、どれも長続きしませんでした。
そこで、おばあちゃんが新しく選んだ習い事が「児童劇団」でした。
児童劇団には定期的に発表会があり、おばあちゃんが毎回見に来ていたそうです。
一生懸命にお芝居をする高橋一生さんの姿を見て、おばあちゃんはとても喜んでいました。
高橋さんも、おばあちゃんが喜ぶ姿を見るのが嬉しかったと話されています。
長続きしなかった習い事も、劇団だけはやめることはなく俳優のデビューにつながりました。
高橋一生の子役時代の写真や作品は?デビューの理由を調べてみると…まとめ
今回は、高橋一生さんについてくわしく調べて記事にしてみました。
最近はドラマや映画にいつも出演している大人気俳優ですが、デビューは10歳のころで、子どものころから活躍されていることがわかりました。
そしておばあちゃんが「児童劇団」に高橋一生さんを入団させたことがきっかけで、デビューしたことがわかりました。
しかし、ブレイクしたのはドラマ『民王』で、それまではたくさんの下積みをかさね、家庭内でもいろいろと苦労をされてきました。
ジブリ映画で、声優もつとめられていたのにはおどろきました!
こちらは『岸辺露伴は動かない』で高橋一生さんが演じる主人公です。
少し風変りな漫画家「岸辺 露伴」を、高橋さんがどのように演じるのか、今から楽しみです。
これからも、高橋一生さんの活躍を楽しみにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。